業務用痩身機の脂肪冷却機能

脂肪冷却とは、気になる部分の脂肪細胞を冷却することによって体の外に排出させることを目的とした施術です。このページでは、脂肪冷却の仕組みや期待できる効果、業務用のマシンを導入する際に押さえておきたいポイントについてまとめています。

脂肪冷却機能搭載の業務用痩身機一覧

業務用痩身機の中で脂肪冷却機能が備わっている機器を紹介します。

キャビライン

製品情報

• 搭載機能：キャビテーション、冷却、温熱、EMS、エレクトロポレーション
• 価格（税込）：2,200,000円
• 生産国：要問合せ

脂肪冷却の仕組み

脂肪冷却は、脂肪を冷やすことによって痩身効果を目指す施術です。水は0℃で凍り始めますが、脂肪は4℃で凍り始めるという特徴を活用したものとなっています。脂肪が気になる部分を専用のマシンで冷却・吸引することになりますが、この時には他の組織にはダメージを与えず脂肪のみを凍らせます。凍った脂肪はアポトーシスを起こすことによって自然と排出されるという仕組みになっています。

脂肪冷却の効果

脂肪冷却の施術を行った場合には、どのような効果が期待できるのでしょうか。ここでは、脂肪冷却により得られるとされている効果について見ていくことにしましょう。

脂肪を排出する

上記で説明した通り、脂肪冷却はその名の通り脂肪を凍らせて排出することを目的としています。脂肪冷却では、施術を行った部位の20％ほどが目安とされています。ただし、施術直後に一気に脂肪が減るというわけではなく、施術後に2〜3ヶ月の期間をかけて徐々に脂肪が体外に排出されることになります。緩やかな痩身効果が期待できる施術となっているため、「すぐに痩せたい！」と考えている方にはあまり向いていないかもしれません。

リバウンドしにくい体に

脂肪冷却を行って排出した脂肪細胞は復活することはないため、リバウンドしにくい体が手に入ると言われています。ただし、脂肪冷却を行ったからといって必ず太らないというわけではありませんので、食事や運動の習慣を大切にすることが必要といえるでしょう。

脂肪冷却の効果を高めるには

せっかく脂肪冷却の施術を行うからには、より効果を高めたいと思うはず。ここでは、脂肪冷却の効果をより高めるために押さえておきたいポイントをご紹介します。

施術当日は体を温めない

脂肪冷却を行った当日は、体を温めることは避けるようにすることが必要です。これは、施術によって脂肪細胞が冷却されて排出されるまでには時間がかかることが関連しています。施術後すぐに体を温めると、効果が弱まったり効果が出ないといったことがあります。そのため、お腹の施術を行った時や冷え性の方などは温めたくなるかもしれませんが、少し我慢するように心がけましょう。

ただし、あまりに寒さを感じて体調を崩しそうだと感じた場合には、施術を受けたサロンに相談してみてください。

施術の翌日からは体を温める

脂肪冷却の当日は体を温めるのを控えることが必要ですが、翌日からは温めるようにしましょう。

翌日以降に体を温めると、新陳代謝をよくすることができ、老廃物の排出を促すことができるとされています。運動をしたり、温かいお風呂や温泉に入るなどして体を温めるようにするのがおすすめです。

水をたくさん飲むようにする

脂肪を排出するためには、水分を多く摂ることを意識するのも大切です。水分を多く摂ることによって新陳代謝をアップして、老廃物を体外に排出する手助けができるといえるでしょう。

普段あまり水を飲む習慣がないという方は特に、意識的に水分を口にすることがおすすめです。

脂肪冷却の選び方

脂肪冷却のマシンを選ぶ際には、まずコストパフォーマンスを考えましょう。導入したいと思っている機器にはそれぞれ特性がありますので、どの機器を導入すればサロンにとって一番良いのかを見極めることが必要といえるでしょう。

さらに、機器のメンテナンス体制がしっかりしているか、という点もチェックしておくべきポイント。あわせて、使い方や導入時にはどのようなサービスが受けられるのかを確認しておくことがおすすめです。

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