【エステ機器】業務用と家庭用の違いについて

エステサロンで使用されている「業務用」と自分で使用する「家庭用」ってどう違うの？調べてみると、業務用の方が家庭用より出力が高いといわれています。もっと詳しく解説します。また、それ以外に違いについても調べてみました。

業務用と家庭用の違い

家庭用の方が操作が簡単

業務用には1台にさまざまな機能が備わっているので、使いこなせるまで訓練が必要です。家庭用は、操作も簡単なので、専門知識がなくても気軽に使用することができます。使い方やメンテナンスもそんなに難しくありません。エステサロンに予約することなく、好きな時間にケアを行うことができますが、ケアが難しい顔やからだの部位はエステシャンの手を借りたほうがいいでしょう。

家庭用の方が出力が小さいため安全

業務用は出力が大きく設定されているため、1回の施術でリフトアップや部分痩せの効果が期待できます。家庭用は怪我やヤケドを予防するため出力が小さく設定されています。そのため、エステサロンよりも長期にケアを行わないと、肌が明るくなった、脂肪が落ちたという実感するのは難しいでしょう。

家庭用の方が安い

業務用は大きく値段も高価です。その点、家庭用は手軽に手に入る価格。コンセント式や電池式小型で使いやすいのが特長です。例えば、大手メーカーの保湿から引き締めまで6つの機能がついた美顔器の価格は、３万円以下。部分痩せを目指す自宅用キャビテーションは1～４万円代で購入することができます。

業務用はプロ仕様

業務用の美容機器は1台の機器にEMSや吸引、ラジオ波、超音波など、さまざまな機能を搭載。家庭用にも保湿から引き締めまで6つの機能がついた美顔器などが販売されていますが、安全面を考慮して業務用に比べて出力が小さく設定されています。

業務用の方が出力が高いため、短時間の施術で満足を得る可能性も高いのですが、家庭用も長期間使用を継続すれば、効果が期待されるでしょう。

サロン経営を考えている人は、業務用と家庭用の美容機器の違いを確認することも忘れずに。業務用にはどのような機能が付いた器具が設置されているのか、施術メニューの幅、専門知識や技術をどのくらい取得しているのか、サロンを経営するにあたり、プロとしての付加価値とコストパフォーマンスをいかにユーザーに伝えるかがカギなのではないでしょうか。